不動産業のDX化について
不動産業界におけるDX化はすすむのか

DX化とは、企業がデータやデジタル技術を活用して、業務プロセス、ビジネスモデル、組織文化などを変革し、競争優位性を確立する取り組みを指します(AIによる解答)
不動産業界におけるDX化の現状はどうなっているのでしょうか?
DX化の現状は二つの視点から、見ることができます。
①取引場面でのDX化
まず一つ目は取引の場面におけるDX化です。以前にも取り上げましたが、不動産の電子取引・IT重説がそれにあたります。
紙による書類作成を省くことが出来たり、対面での契約書の署名・捺印が電子決済により行うことが出来るので、契約当事者の負担を減らすことができます。コロナ禍以降、対面によらないやり取りが増えるなかで、不動産業界でも徐々に電子取引が増えつつあるようです。
① 社内業務におけるDX化
もうひとつは社内業務(主に契約書類の作成)のDX化です。弊社が加盟する全国宅地建物取引業協会が提供する「ハトサポ」とゆうシステムがあります。その中にウエブ書式作成システムがありまして、取引情報を一元化して重要事項説明書や契約書類の作成を行っています。作業効率も上がりますし、社内での案件情報も共有化も出来るので重宝しています。
不動産業はその業務の本質から、なかなかデジタル化が馴染まない面がありますが、徐々にデジタルトランスフォーメーション化が進んでいます。