宅建士について

宅建士試験について

今月19日に宅地建物取引士試験が実施されます。このブログを書いている日の翌日です。

宅建試験の概要について、簡単に触れてみたいと思います。

① 試験実施日  毎年10月の第3日曜日

  試験は年1回の一発勝負です、コロナ禍の頃に人数制限が設けられ年2回に分けて実施されたこともありました。 試験時間は13時から15時までの2時間となってます。昼食は早めに軽めに済ませるのがいいと思います。

➁ 試験内容

 内容は宅建業に関連する法律の問題が中心です。特に宅建業法の割合が多いので宅建業法の攻略が重要なポイントのひとつです。 解答は4肢択一式です、ですが最近は個数問題(問題文のうち正解もしくは不正解がいくつあるか問う問題)も増えているので、4択でも時間内に解答するのは容易ではありません。

③ 合格率

 例年の合格率は平均15%前後となっています。合格基準点は50点満点の35点~38点ぐらいです。その年の問題の難易度によって若干の変動があります。 因みにすでに宅建業に従事している人は5問免除制度があります。

この場合は事前に登録し講習を受ける必要があります。試験時間も一般受験者より少し短いです。

 

宅建試験は法律系の資格としては、比較的取りやすいと言われています。しかし、15%前後の合格率は決して高くないですし、50問の問題に2時間取組むのもかなりの精神力が要求されます。

それだけに合格すれば、会社員として活躍することはもとより独立開業も可能となっていますので、これから受験されるかたの奮闘を祈念します。