行政の計画について
立地適正化計画(コンパクトシティの基本概念)
コンパクトシティとは、都市計画の基本概念であり、具体的には『都市の居住地域や都市機能をある範囲に集約し、効率的で持続可能な都市構造を実現する考え方』とされています。
もう少しわかりやすく言うと、市町村が街づくりを進めるに当たっての基本指針となるようなものです。
都市計画法に定められた立地適正化計画に基づいて進められていくのですが、その中に
『都市機能誘導区域』と『居住誘導区域』が定められます。
都市機能誘導区域では、商業施設や、医療機関、学校や福祉施設等を誘致します。また、居住誘導区域を定める
ことにより居住誘導区域の分散化を防止しインフラ整備の負担を軽減する狙いがあります。
そして、都市機能誘導区域と居住誘導区域を公共交通機関で結ぶことにより、車に頼らずに公共交通機関や、徒歩や自転車での移動により生活ができる街づくりを実現します。
全国の地方都市でコンパクトシティの構想が行政の指針として取り入れられています。
その背景には人口の減少と高齢化、公共インフラの維持管理コストの軽減や環境への負担を減らすこと等が課題として挙げられます。
地方の衰退というのは大きな社会問題なのですが、コンパクトシティの構想は今後もこれらの解決策のひとつとして推し進められていくのではないかと思います。