高齢化が進む不動産業界

高齢化が進む不動産業界

現代の日本社会において、少子高齢化が加速することによる労働者不足は深刻な問題となっています。 

そういったなかで、社長の高齢化も見過ごせない問題です。 東京商工リサーチが発表した2024年の「全国社長の年齢調査」による産業別調査のなかで、不動産業がもっとも平均年齢が高いとゆう結果が公表されました。

このデータによると不動産業の社長の平均年齢は65.38歳となっています。全産業に於いての社長の平均年齢は63.59歳なので、不動産業の社長はそれよりも1.79歳髙いとゆう結果になります。

このことから、不動産業界の世代交代・事業承継があまり進んでいないことが見て取れます。

さらには、社長だけではなく従業員の高齢化も進んでいます。以上のデータの右側のグラフを見ていただいたらお分かりのとおり、年々60才以上の従業員の構成が増えていっています。

ポジティブな見方をすれば、シニアが活躍できる職場ともいえますが(笑) 今後、不動産業界に興味を持つ若者を増やしていくにはどのように業界を変えていく必要があるのか、業界全体で取り組んでいくべき課題かとおもいます。

ところで、弊社㈱栄産業の代表取締役の川上は社長の平均年齢の半分にも満たない20代です

川上以外にも20代の社員が第1線で頑張っています

若さを活かした、形に囚われない柔軟な発想力で不動産業界に新たな波を起こしていきたいと考えております。今後とも宜しくお願い致します。